こんにちは!スジナタです。
みなさんは、
「貸し農園で野菜を作りたいけど、近くに空きがない」
「この社会でなんとか生活してるけど、内向的な性格で人間関係が続かない」
「引きこもりで、社会とつながりを持つ自信がない」
という悩みを持ったことはありませんか?
私も生まれてから、ずっとそんな悩みを感じていましたが、あることが切っ掛けで
「もしかして、栽培と室内を組み合わせたら」人の悩みを解決出来るかも?
と湧き出た着想で思いを込めて記事にしてみました。
この記事では、
- 野菜を育てられる自信が無い
- 近くに空きのある貸し農園がない
- 内向的で人間関係が続かない
- 引きこもりで、社会とつながりを感じたい・・・だけど部屋から出たくない
という悩みを少しでも解決するための思いを書き連ねた記事です。
室内で半自給自足を実現するために
室内で半自給自足ができるようになれば、
- 都会に住んでいても野菜が育てられる
- 日当たりの悪い賃貸でも野菜が作れる
- 引きこもり・内向的な人でも生活に自信が持てる
などの人達に半自給自足生活が送れるかもしれません。
しかし、実現するためには以下の問題があります。
どのように野菜が出来てるのか知らない人が多い
私自信は、今まで自然農で菜園をしてきました。
そんな中、
「畑を持っていないから野菜を作れない。だから、野菜を買うしか無い」
「畑はあるけど、野菜の作り方を知らないから、お店でカット野菜を買っている」
「土地はあるけど、草が生い茂り管理が大変でもうやりたくない。誰か代わりにやってくれ」
「生活費の為に稼ぐ仕事や子育てが忙しい。野菜なんて買えばいいじゃん」
など、多くの意見を聞いてきました。
そこに私が感じたことは、
「なんて贅沢なんだ。こんなに自然に恵まれた環境なのに。」
という思いがふつふつと湧き上がっていましたが、お金が無いと生活が難しい世の中になっています。
消費者から見たら野菜は食べ物
前述したとおり、お店で野菜or加工食品を買って食材として消費するだけで「植物の姿」を知らないままです。
ある人は、
「お店でいつでも野菜が買えるのになんで作らないといけないの?」
「いくら野菜を作っても、お金を稼がないと生活できない」
「素人が作るより、農家さんに作って貰った方が断然美味しいじゃん」
・・・そうなってしまっては、野菜本来の姿を知らないまま生活しているのと同じです。
「食材としての野菜」
「お金を払えば手に入る野菜」
「虫食いのない安全な野菜」
そこには、商品として提供された野菜の姿でしかありません。
タネを植えてから店頭に並ぶまでに、野菜も姿が成長と共に変わります。
すべての生物は成長と共に形を変えている
人も家畜も、ほとんどの生物は生まれてから姿かたちは変化しています。
「タネから芽が出る(幼児)」
「茎が伸び、葉が生える(幼少期)」
「枝葉が生い茂る(成長期)」
「つぼみが付き、花が咲く(青年期)」
「実がなり、タネを付ける(成熟期)」
そして「タネを飛ばして朽ちる(老齢期)」
そこには歴史があり、育った経験が蓄えられています。
しかし、多くの人たちはそれを知らずに、野菜を食材として消費しています。
人は生活の為に働いて疲弊し、結婚・子育て・教育もあり、中には介護もあるでしょう。
「お金が無いと生活していけない」
「お金が無いと老後が不安」
「生活費の為に、合わない仕事の人間関係で疲れ、休日は寝て過ごしている」
そんな余裕のない社会で生きている人達には、
「野菜の成長する姿を見る機会なんて、ほとんど無いじゃないか。」
私は常々、感じていました。
こんなにも、生き生きとありのままで成長している植物が身近に居るのに。
父の死を切っ掛けに家庭菜園を始め、自然農に移行する
私は、13歳ごろから家族関係の問題で引きこもりになり、震災を切っ掛けに派遣で働き始めました。
そして、父が亡くなったのを切っ掛けに家庭菜園を始めていました。
しかし、仕事との両立が難しく
「どうにか楽に野菜が育てられないか?」
とYouTubeで動画を見漁っていた頃、自然農を知りました。
そこから、動画と書籍を参考に実践してきましたが、いまいちこれで良いのかわからず
実際に自然農を教えている、菜園スクールへ見学に行きました。
菜園スクールの見学で知った独自のプランター栽培を知る
最初に菜園スクールへ行って
- 鉄の棒が1m近く刺さるほど、ふかふかであること
- 草が生い茂った中で、虫や微生物と様々な野菜が共存し、生き生きと成長していること
- 野菜の特性を活かし、微生物・虫と共存出来ている
- 毎年、育ったタネを採っていくと、年々土壌に最適化された野菜が出来上がって行くこと
- それをプランターで再現し、畑や貸し農園を利用出来ない人に向ける情熱
というように、自分の畑と同じような粘土質土壌でも
「こんなにも、うちの畑と違うのか!」
と衝撃を受けました。
都会住みの人や、内向的な人でも半自給自足生活で、社会の悩みから解き放てるかもしれない
前述した通り、菜園スクールで受けた衝撃を受けつつも
「いくらプランターで育てても、畑や貸し農園をしないと自給自足は難しいのではないか?」
と感じていました。
しかし、これだけ野菜の姿かたちを知らない人たちの多い世の中。
「身近に感じて、植物も人も変わりなく生き生きと循環している姿を知って貰いたい。」
そうすれば、消費でなく知識や経験が積み重なり、余裕のない社会でも自信を持てるようになるかもしれません。
室内で栽培できれば、内向的な人達の自信に繋がるかもしれない
二十数年前まではネット環境が復旧しておらず、情報はほぼ人伝いか書籍のみでした。
世の中の人達は会話コミュニケーションで交流し、多彩な情報交換が主流です。
しかし、それ以前から内向的な人達は、なんとかそんな社会で下手なりにやってきましたが、社会の発展とともに複雑になっています。
私を含め、身体の限界を感じつつも生活のために、合わない仕事に人間関係がこじれ、
最後は心を壊して退職か療養をしてしまい、状況によっては入院してしまいます。
もしも、室内で栽培できれば外向的な社会に溶け込めなくても
引きこもりや内向的な人達が自信をもって生活していける切っ掛けになるかもしれません。
近くに貸し農園や予約待ちでなかなか始められない都市住まいの人にも進められるかもしれない
前述した菜園スクールへ見学に行った時に、
「貸し農園があっても、距離があって通えない」
「予約制でなかなか始められない」
「賃貸でもベランダが無く、日当たりが悪いところに住んでいる」
という意見を聞きました。
もしかしたら、
室内で栽培できれば、距離や時間に縛られずに始められるかもしれません。
半自給自足生活が出来るか室内で栽培検証してみよう
前述したように、半自給自足ができるようになれば、
- 社会に上手く溶け込めない、引きこもり・内向的な人
- 距離や予約の関係で菜園を始められない
- 間取りの関係で栽培が出来ない
などの人達に半自給自足生活の一助となれるかもしれません。
以上の目的のために、半自給自足を室内で出来ないか検証していきたいと思います。
私自身も、内向型で限られた環境で育ってしまい、会話コミュニケーションで人間関係を上手く築けたことがありません。
内向型だからこそ、社会の抱えている問題に気づき、解決の糸口を掴めるのではないかと思います。
まとめ
本記事では、室内で半自給自足を実現するための思いを書き連ねてきました。
まだ未検証の段階ですが、今後実践していくにつれて、未経験な人でも自給自足生活に近づけると思います。
少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。