こんにちは!スジナタです。
室内で植物を育てていると、意外と手間がかかりませんか?
- 朝になったらカーテンを開けて日光を入れる
- エアコンの温度を植物に合うように調整する
- 送風機で空気を循環させ、湿気がこもらないように気を配る
…と、こまごまとした世話が意外と多くて大変。
「ちょっと忙しい日が続くと、つい水やりを忘れて枯らしてしまう…」なんてことも。
でも、もしその作業をスマート家電で自動化できたら?
手間をかけずに、植物をのびのびと育てられたら、日々の生活がもっとラクに、そして豊かになるはずです。
この記事では、
- 室内栽培が気になっているけど、手間が心配な方
- 植物を枯らしてしまうことが多い方
- スマート家電を使って“ほったらかし栽培”を試してみたい方
という方に向けて、光・温度・風の管理をIOT家電で自動化する方法を紹介します。
「育てる」のハードルがグッと下がる、そんな室内プランター栽培のスマート化を体験してみませんか?
💡こちらで、室内栽培のやり方を詳しく紹介しています💡
よろしければ御覧ください👇️

💡こちらで、なぜ室内栽培をやるのか?を書いた記事です💡

スマート化すると室内栽培がラクになる

スマート化すると室内栽培が楽にできます。
栽培に必要な管理が自動でできるので忙しい毎日でお世話が大変だったり、忘れっぽい方にもオススメです。
以下で詳しく解説します。
日常のちょっとした作業をスマート化すると室内栽培が半自動化

日常のちょっとした作業をスマート化することで、室内栽培が半自動化できます。
詳しくは、以下の通りです。
スマート家電で半自動化する
室内環境をスマート家電で自動化すると同時に室内栽培も半自動化できます。
子育て中の家庭や朝早くから出勤する会社員の方など、朝はバタバタと忙しいと思います。
つい、野菜の様子を見忘れて枯らしてしまうこともあるでしょう。
朝日が登り、目覚ましアラームが鳴ると同時に起きてカーテンを開け、日光を部屋に取り込みます。
仕事へ行くまでに洗面所で顔を洗い、朝食の準備や子どもを起こしたり、犬の散歩へ出かけることもあるでしょう。
夫婦共働きの時代に、子育てやペットを飼いながら野菜のお世話をしていられるほど余裕は無いと思います。
ですが、その忙しい毎日の中でもスマート化することで室内栽培の半自動化ができるようになります。
スマート家電(IOT)とは
スマート家電とは(IOT家電と同義)
IoT家電(アイ・オー・ティー家電)とは、インターネットに接続された家電です。IoT(Internet of Things)は「モノのインターネット」を意味し、家電や車、建物などさまざまなモノをインターネットとつなぐ技術です。
引用元:Google
と言われています。
近年、オートロック機能や音声認識機能を備えたデバイスも出てきていて、玄関の締め忘れ防止に役立っています。
室内栽培をスマート化するメリット

室内栽培をスマート化するメリットは次の通りです。
植物を栽培するには主に、日光・一定範囲の温度・風・水気が必要で、それぞれ欠かせない要因で植物は成長します。
同じく室内栽培に最も重要なのは、光・適温・空気・水なので、それぞれにデバイスを当てることでスマート化できます。
室内栽培をスマート化するメリットは、以下で詳しく解説します。
曇りや雨でも日照時間を適切に管理できる

植物は、光が無いと光合成が出来ず弱く育ってしまいます。
しかし、スマート化することで曇りや雨でも日照時間を適切に管理できます。
何故ならば、室内で必要な時だけ光を照射する自動化ができるからです。
自動化することで日照不足が解消され、植物が上手く育たなかったり
ヒョロヒョロになって病気に弱くなる徒長(とちょう)も防げます。
猛暑でも極寒でも温度/湿度を自動的に調整できる

植物には、熱帯気候で水が好きな植物・温暖で枯れた土地で育つ植物・冷涼な地域が好きな植物・湿った土地が好きな植物など様々です。
近年の気候変動により、例年よりも植物を育てることが難しくなってきました。
しかし、室内栽培で温度管理を自動で適切に調節できるので、ほとんどの植物を育てることができます。
湿気がこもっても適度に空気を自動で循環してくれる

植物には水が必要ですが、湿度が上がってしまいます。
室内で湿度が上がるとカビが発生し、植物に悪影響が出てしまいます。
対策として窓を開けると、クシャミやかゆみなどのアレルギー反応が身体に出てしまうこともあります。
なので、扇風機や送風機などで室内の空気を循環させることで、湿気を滞留させずにカビの発生を抑制できます。
さらに、植物に弱い風を当てることで刺激を与え、外に移した後の風倒れ防止になります。
外出先でもアプリで植物の様子が見れる

忙しい毎日を送っていると、ついつい植物の様子を見忘れてしまうことがあると思います。
そんな時も、スマホで植物の様子を見れれば必要な対処が容易にできます。
例えば、
・水やりを忘れる➔スマホで植物が萎れかけてる➔帰ったら水をやる
・長期不在で植物の様子が心配➔スマホで植物の様子を確認できて安心
・買い物中にペットが室内の鉢植えを倒す➔スマホに通知が来る➔帰宅して難を逃れる
など、不在の時にすぐ植物の様子を見れたり、通知が届くことで突発的な対処ができます。
栽培期間を短縮できる

栽培をスマート化すると、栽培期間を短縮できます。
なぜなら、日照・温度・空調を自動化し、それぞれ足りない期間のロスが無くなるからです。
・曇りや雨でも自動で光を照射
・真夏/真冬でも自動で温度が管理されて適温で栽培
・扇風機/送風機で湿気の滞留を促しカビを抑制
これだけ好条件で栽培すると栽培期間が短縮できるようになります。
室内栽培をスマート化するデメリットは、以下の通りです。
室内栽培をスマート化するデメリット

スマート化して便利になると、気付かないうちに陥ってしまう事例があります。
室内栽培をスマート化するデメリットは次の通りです。
詳しくは以下で詳しく解説します。
オートメーション化の設定が面倒になる

スマート化するには、アプリ内でオートメーションの設定をする必要があります。
作動する前提条件・タイミングなど様々で、生活の行動するタイミングで始動するように設定することで、オートメーションが作動します。
しかし、どのタイミングで作動するのか、いつどのデバイスが動くと上手く回るのかわからないと、とても面倒に感じてしまいます。
一概に言えませんが、一度設定してみて
・この場面で上手く作動しなかった
・このタイミングで少しズレて作動してしまった
・この条件では、失敗したけど別の条件だと上手くいった
など
少しずつ調整してみましょう。
野菜の様子を見なくなって水を絶やしてしまう

スマート化するとついつい植物の様子を見なくなってしまいます。
そうなると、水をやり忘れて枯らしてしまったり、病気になっても気づかずに全滅してしまうかもしれません。
困ったことにならないように、毎朝・就寝前に植物の様子を見る習慣をつけましょう。
例えば、
・朝起きたら直ぐに視界に入る寝室に設置しておく
・毎朝育てている植物に「おはよう!今日のご機嫌はいかが?」など挨拶をする
・様子を見るついでに土が乾いていないか確認する習慣をつける
・寝る前にかならず、「今日もすくすくと育ってくれてとても嬉しいよ。明日ものびのびと過ごしてね。おやすみなさい。」などと褒めたり、労ったりする
など
こうすることで、毎日植物の様子を見ることでちょっとした変化に気づくことができるようになります。
デバイスを揃える費用+電池など消耗品代が掛かる

スマート化するには、どうしてもデバイスを揃える必要があります。
バッテリー内蔵のものでも、定期的に充電する必要があったり、電池や消耗品の交換が必要なデバイスもあり、思ってたよりも費用が掛かります。
例えば、
・電池式は、半年~2年で交換時期が来る
・充電式は、数週間~1年で充電
・消耗品(フィルター/ブラシなど)を定期的に交換
など、使用頻度により短くなります。
その対処法は、
・電池式 ➔ 充電池と充電器を購入して適宜交換と充電を繰り返す
・充電式 ➔ ソーラーパネルを付けられるデバイスを選ぶ
・消耗品 ➔ 割引セールやポイント付与のある期間を見計らって買い足す
※交換部品の少ないデバイスを選ぶのもアリ
などなど、対処していけばスマート化することで、より便利な生活をしていけるでしょう。
デバイスが偶に接続不調になる

スマートホーム化していくと、Wi-Fiデバイスが接続不調になってきます。
原因は、デバイスがWi-Fiルーターの接続台数を超えてしまい、ルーターが接続先を選びきれなくなることで接続不良になります。
対応策は、接続台数の多い機種と取り替えることです。
私の場合は、Wi-Fi 4対応ルーターから接続台数30以上のWi-Fi6対応ルーターを選びました。
使ってみたかぎり、接続不調になること無く安定して使えています。
スマート家電はSwitchBot製品がオススメ

スマート家電はSwitchBot製品がオススメです。
なぜかというと、今ある家電製品をスマート化できるからです。
SwitchBotボットというボタンを押してくれるデバイスがあり、貼り付けるだけで簡単にスマートホームにすることができます。
さらに、賃貸でもカーテンやドアロックもスマートデバイスが出揃っているので、統一するとアプリで一元管理できます。
以下で具体的な組み合わせ方法を解説します。
Switch Bot製品の組み合わせ方法

Switch Botと育成ライトの組み合わせ方法は次の通りです。
それぞれ栽培に必要な合わせた組み合わせとなっていて室内に特化しています。
以下で詳しく解説します。
1:育成ライト×プラグミニ


育成ライトとプラグミニの組み合わせにすることで、スケジュールを設定したタイミングで
ライトを点灯し、曇りや雨の時には十分な日照を確保できます。
別途SwitchBotハブミニ/ハブ2と連携することで、照度が上がると「ライトOFF」
照度が下がると「ライトON」ができるようになるのでオススメです。
ただし、栽培する植物によっては日照時間が長かったり、短かったりすると
徒長してしまうこともあるので、育てる植物に注意します。

画像の物は太めで、それほど角度は付けれませんがしっかり固定してくれます。
2:エアコン×ハブ2/ハブミニ(+温湿度計)

エアコン×ハブ2を連携することで、室内の温度を自動で調節してくれます。
※ハブミニは別に温湿度計が必要です。
例えば、
・朝6時に設定した温度でエアコンON
・日中、一定温度に上がったらエアコンOFF
・夜間の室温を一定に保ちたいときに、就寝時間に合わせてエアコンON
など
以下で紹介するサーキュレーターと組み合わせると、更に室内温度や空気の循環を効率的にできます。
3:SwitchBotデバイスを複数組み合わせる

上記で紹介したデバイスの他に更に複数のSwitchBotデバイスを組み合わせた場合は、部屋の中が栽培プラントに様変わりします。
朝の一連の流れは以下の通りです。
1.カーテン3 ➔ 朝6時にカーテンが開き朝日を取り込む
2.サーキュレーター ➔ 室内の空気を循環し、湿気や植物が丈夫に育つ
3.育成ライト+プラグミニ ➔ 天候不順でも日照時間確保
4.エアコン+ハブ2(ハブミニ+温度湿度計)
➔ 夏:涼しい環境で育てられる
➔ 冬:暖かい環境で育てられる
このように、朝日と共にオートメーションが働いてデバイスが稼働してくれます。
しかし、育てる植物によっては適切な温度や水分量、日照時間が変わって来るので、よく確認してから栽培オートメーションを設定しましょう。

番外編:SwitchBotアプリ×室内カメラ

室内カメラとSwitchBotアプリで遠隔から植物の様子が見れるようになります。
この組み合わせは、外出先や病気・入院などで植物の様子が知りたいときに役立つ組み合わせです。
また、室内カメラは見渡せないので、写角内に植物を収めておきましょう。
尚、お世話や水やりなどは直接でないと難しいので番外編としました。
室内栽培をスマート化すると管理がラクになった

前述した通り、室内栽培をスマート化すると管理が比較的に楽になります。
栽培環境をスマート化した室内であれば、忙しい毎日を過ごしている方・ついついお世話を忘れてしまう方にも比較的安定した栽培ができるのでオススメです。
また、一人暮らしの賃貸で栽培してみたいけどベランダが無かったり、日当たりが悪い部屋に住んでいる方にも楽に室内栽培ができるようになります。
室内栽培をスマート化することで、どんな天候にも左右されることなく栽培を楽しめるようになります。
まとめ
以上、IOT家電でスマート化すると室内栽培が楽にできる方法を分かりやすくお伝えしてきました。
また、以下のような方にもスマート化した室内栽培をオススメします。
・毎日の仕事や生活が忙しく、栽培を難しく感じている方
・「直ぐ枯らしてしまうんじゃないか?」と不安な方
・日当たりが悪く、室内栽培を諦めていた方
ぜひ室内栽培を試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

